小梅物語タイトル画像


さて、そろそろ物語を進める事にする。

ベランダで遊ぶ子猫たちの様子を見ていると、一緒に生まれてきたのに随分と成長に差があるのに気づく。
子猫たちの性別は分かっていないのだが、オスとメスでも体格差があるだろうし、聞いた話だと、生まれたときから生命力に違いが出てしまう事があるそうで、周りより小さい猫はやはり生命力が弱く、生存率が低い場合がよくあるとか。
見てみると、特に大きくて堂々とした子と特に小さくてどんくさい子がいるようだ。
う〜ん、小さい子は大丈夫だろうか。

このように子猫たちの個性が出てくると、子猫たちを大きい子とか小さい子等と呼ぶのは何だか味気ない。
話は前後して、ベランダで子猫たちが遊び始めた頃の事になってしまうのだが、夫婦はそれぞれ個性が出てきた子猫たちをより身近に感じるために、名前をつける事にした。
奥さんが旦那に今日の出来事として子猫たちの様子を語るのにも、名前があった方が都合が良い。
ほとんど飼い猫気分である。

一番大きいグレー(キジトラ?)の子に茶トラの子。
お腹と足が白い子(白キジ?)が二匹で、うち一匹が特に小さい子。
それと忘れてはいけないのが母猫である。

次回からは、母猫と子猫たちにつけた名前を、特長と性格と併せて紹介する事にする。
といっても、名前自体は特別なものをつけてはいないので、そんなに期待はしないでもらいたい。
名前がつくと、様々な場面で感情移入がしやすい。あくまで身近に感じるための名前である。

つづく